たかが、されど。
先日、猫(相棒)が、空へと旅立ちました。 生きてやる!生きてやる!と生き抜きました。 最後は壮絶なもので、もうダメだ。。。を一週間乗り切りました。 私は3回もお別れをする始末。 たぶん、到底乗り越えられるような山ではなかったはずです。
相棒の体調が崩れたときに、もう既に決めていたことでした。 過度な処置はしない。入院はしない。最後は家で看取る。 ご老体ですし、そこは守り通しました。
闘病が長かったのと、最後の病状がとても辛いことが予想されていました。 私は安楽死も少し考えていましたが、相棒の生命力の強さに、それは違う。そう思いました。 「生きたい」 そんな声がいつも聞こえているようでした。
それが、過去に例を見ないほどの延命につながったと先生は言います。
最後の最後まで、ご飯をなんとか食べ、私たちを目で追い、相棒はこの世をさりました。
2人だけの約束があります。 また戻ってくるから、私は元気でいること。 私だけの約束かもしれません。 でも、期待して待ってます。そのために、元気でいます。笑っています。
相棒に教えられたことが山ほどあります。 強くなること、生きることの大切さ、愛することの大切さ、そして、自分を信じること。
たかがペットと思われると思います。 されど、 ペットです。
相棒は、私にとって唯一の、一生で1番の神様のプレゼントです。
初めて、本当に初めて、神様に感謝しました。
相棒に出会わせてくれてありがとう。
相棒、20年間そばにいてくれて、支えてくれてありがとう。 待ってるよ。