医療福祉関係の手指消毒の現状
こんにちは。適応障害にて絶賛休職中のしいのみです。
前回の予告からUP遅れてしまいました。
歯医者さんで教えてもらった、手指消毒の話をしようとおもいます。
なぜ手指消毒かというと。
私は10年前から掌蹠膿疱症という皮膚病持ちです。
現在では、金属アレルギーなどによる炎症が主な原因だろうとされています。
が!! 現状は原因が定かではありません。
以前介護をやっておりまして、その時に発症。ステロイドの間違った使用法、過度な手洗い、頻繁な消毒で悪化し、退職せざるをえなくなりました。
私は、介護職を一生するつもりでいたので、お先真っ暗になったわけです。
私が明らかにアレルギーとわかっているのは、金属のニッケルだけ。
食物金属のアレルギー検査を30種ほどして、引っかかったのはニッケルだけです。
どんな科でも受信する際、アレルギーがあれば、必ず申告しましょうね。
私が歯医者さんに伝えたのは通院しだして1年が経過してからでした。
掌蹠膿疱症は治らないとあきらめていたからです。
それをやっと打ち明けた時、先生は今まで治療で使用した金属を全て調べてくれました。
セメントの中にも含まれていたりするので、セメントの成分まで。
大丈夫でした。
先生が言うには、金属アレルギーさえ出なければ、歯冠をセラミックなどに変えなくてもいいと思う。とのことでした。(治療しちゃってますしね。)
さて次は、口腔内の整備です。歯槽膿漏なので炎症が起きると、掌蹠膿疱症になったりする。と、医師会でも発表されているそうです。
なので、今、猛烈にメンテナンスしています。
で、次は原因だけでなく対処療法です。
掌蹠膿疱症が悪化するのは決まって、ストレスがたまったとき、体調を崩したとき、洗剤など洗浄剤を必要以上に使ったときです。
医療従事者は、手洗い、消毒は必須なので、乾癬などの皮膚病は死活問題になるんです。
介護をしていて、あかぎれや、ひどい手荒れをしていると、血液感染の可能性は十分ありますから。
それで離職される方も多いそうです。(私みたくね。)
現在、医療関係では、手荒れによる離職を減らすため、消毒液、洗浄剤、手袋もすごく進化を遂げているそうです。
口の中を触る歯科でさえ、手洗いは1日1回程度でいいとされているそうです。
あとは、まめな消毒。
(もちろん手袋は毎回変えてくれていますよ!)
◆手袋の進化
現在ニトリル合成ゴムの手袋が推奨されているそうです。
ラテックス手袋は製造時にアレルゲンが発生し、長期使用によりラテックスアレルギーになったりするそうです。
おすすめ手袋
【訳あり】No.535 ニトリル手袋 ネオライト パウダーフリー ホワイト Sサイズ(100枚入) 価格:648円 |
◆洗浄剤の進化
薬用ソープは肌荒れを起こしやすい成分を使用しているものが多く、手荒れを起こしやすいです。
今は、肌に優しい薬用ソープが販売されています。保湿剤入り、泡状のものは過度な摩擦を避けることができ、肌荒れを起こしにくいそうです。
家庭用の洗浄剤は結構きついそうです。。
おすすめハンドソープ
薬用手洗い石けん液 ホイップウォッシュ 23406 無香 500ml 泡ポンプ付 1本 サラヤ 価格:750円 |
◆消毒液
消毒液も保湿剤入りのものが販売されています。
妙に安いものは絶対ダメ!だそうです。
おすすめ消毒液
価格:581円 |
主婦でも肌荒れはします。
食器洗いは必ず手袋を。あと手洗いを極力減らし、消毒液で対応するようにしてみてください!
私も今から試してみます。
介護に戻りたいよー!